- NGメール
- 良いメールのポイント
- テンプレート
- 例文集
などなど、出会い系におけるファーストメールの全てを解説します。
こんなメールはダメ6パターン
まずは、こんなメールを送っても返信が来る確率は非常に低いというダメなメールのパターンを紹介します。
- 長すぎ
- 堅すぎ
- 改行なし(読みにくい)
- 記号(★、♪、!など)や顔文字の使いすぎ
- 質問多すぎ
- 品性がない(下ネタなど)
1つ1つ解説していきます。
①長すぎ
男性もイケメン・ハイスペックならメールがたくさん届く人はいますが、基本としては男性がアプローチする側で女性は受け身の状態でいるのが出会い系の世界です。
つまり、女子は男性の数倍のメールをもらっているということです。
ということは、人気者の女子の立場からしたら1通1通ちゃんとメールを読むなんて面倒という前提があります。
まして、長文メールなんて開いた瞬間に閉じられてしまい、読んですらもらえないので、長すぎるメールはNGです。
サンプルメールは後ほど提示しますが、100~200文字程度が理想です。
②堅すぎ
堅すぎる文章(過剰な敬語)だとビジネスっぽくなって親近感が薄れてしまいます。
なので、普通の「です・ます調」で書きましょう。
イメージとしては、友達と会話する時の語尾を「です・ます」に変えるような感覚でOkです。
男性の一人称は「僕」で
女性の一人称は「私」のみだと思いますが、男性の一人称は出会い系のやり取りでは「僕」が良いです。
「俺」だとやや文語として不自然になりますし「私」だと仕事っぽくなってしまいます。
出会ってから「俺」に切り替えるようにしましょう。
③改行なし、句読点なし(読みにくい)
上述したとおりですが、女性はたくさんのメールを受け取っているので、改行なしの読みにくいメールはすぐポイです。
適度に改行して読み手の負荷を減らしてあげるようにしましょう。
もちろん言うまでもなく、句読点に関しても適度な感覚で打って読みやすさアップを心がけてください。
この辺からもう「相手に配慮ができるかどうか」が試されています。
④記号(★、♪、!など)や顔文字の使いすぎ
顔文字や記号は1、2個程度までにしておきましょう。
「、」と「。」だけだと味気ない感じになりますし、顔文字や記号を使いすぎるとバカっぽい感じになってしまいます。
女性であれば使い過ぎでも問題ないのですが、男性がたくさん顔文字を使っているとキモいと感じる女性も多いので、ほどほどにしておきましょう。
顔文字なしで、記号(★、♪、!など)を1、2個使う程度でもOKです。
⑤質問多すぎ
仮に聞きたいことが複数あったとしても、1回のメールにおける質問は1個までです。
これはファーストメールに限った話ではなく、2通目、3通目以降も同じです。
質問に回答するという行為は少なからず労力がかかることなので、相手に余計な負担を与えないようにしましょう。
また、言うまでもなく1回のメールにたくさんの質問が入っていたら、相手は恐怖を感じます。
⑥品性がない(下ネタなど)
社会人なら当然、学生であっても最低限の品性は保った方がよいです。
下品な男性を好む女性なんてほぼいません。
- 不謹慎な話題
- イキってると思われそうなメール
- 自慢話
- 下ネタ
上記のような内容は絶対にNGです。
ファーストメールのテンプレ
上記の説明でNGメールについては理解していただけたと思います。
では次に、ファーストメールのテンプレを紹介します。
下記はコピペして相手に応じて文章を変えて使用してください。
【相手の名前】さん、はじめまして!
【自分の名前】と言います。
【住居】に住んでいて【仕事】の仕事をしています。
プロフィールを読んで【相手のプロフのどこか】が気になってメールしました。
【共感(具体的に)】
【相手の名前】さんは【簡単な質問】?
下記は実際にテンプレートに文章をはめ込んだメールの実例になります。
ユリさん、はじめまして!
マサヤと言います。
渋谷区に住んでいてWebメディア運営の仕事をしています。
プロフィールを読んで、ラーメンが好きってところが気になってメールしました。
僕もラーメン好きなんですよ。
特に、とんこつ細麺が大好きで♪
ユリさんは何味のラーメンが好きですか?
重要ポイントを解説
では、重要ポイントを解説していきます。
- 挨拶文:必ず相手の名前を入れる
- 自己紹介:住居・職業を簡単に説明
- メールした理由:相手のプロフに言及して共感する
- 答えやすい質問
①挨拶文:必ず相手の名前を入れる
コピペしてメールしてると思われないためにも、相手の名前を必ず入れます。
また、挨拶文で相手の名前を最初に出すのはマナーでもありますね。
②自己紹介:住居・職業を簡単に説明
自己紹介として、
- 名前
- 大雑把な住んでる場所
- 仕事
を簡単に説明しましょう。
ちなみに、先ほど「堅くならないように」と書きましたが、ここでも自分の名前を伝える時「●●と申します」だと堅すぎるので、「●●と言います」くらいの表現でOKです。
「●●です」だと、相手が自分を知っていることが前提の表現になってしまうので注意です。
③メールした理由:相手のプロフに言及して共感する
相手のプロフィールや登録してるコミュニティなどから、自分が少しでも共感できる部分を見つけます。
そのうえで、「●●が好きなんですね。僕もです」という流れを作ります。
これによって「プロフィールをちゃんと見てもらえている」と思ってもらうこともできますし、共感することによって親近感や特別感を出すことができます。
さらに、具体性を出して「特に●●が好き」ということを伝えることにより、その共感のリアリティをアップさせることができます。
どうしても共感できる部分がなかったら、敬意を示すのもありです。
その場合は「●●をやるんですね。すごいです」という流れです。
④答えやすい質問
とにかくシンプルでいいので、気軽に返信できるような簡単な質問を最後にします。
注意して欲しいのは、答えに困るような質問をしてはいけないということです。
そういう質問をすると、回答が面倒くさくなって無視されます。
ラーメンの例の場合、相手がラーメン好きと分かっているのだから、「何味が好き?」と聞けば、単純に主観100%で醤油とか豚骨とか塩とか味噌とか気軽に答えられますね。
単語レベルで回答すればいいだけですからね。
「どこかオススメのラーメン屋ありますか?」とかがダメな質問です。
この手の質問をされたことがある人なら分かると思いますが、オススメを伝えるというのは、相手の好みとか場所とか様々な状況を考慮しなきゃいけなかったり、パッと思いつかなかったりで、回答が難しいからです。
それに「提案しろ」みたいな傲慢さもあります。
「何味が好き?」という質問は、主観だけで適当に答えることができるのに対し「オススメは?」という質問は、色々な状況を想定する必要があるし、候補がたくさんありすぎるので回答の難しさが上がります。
そうして回答を考えるのが面倒くさくなってメールの返信がなくなるわけです。
答えるのが難しい質問をしても必ず無視されるというわけではないですが、できる限り簡単に答えられる質問をしてあげましょう。
相手の好みもあるので100%の返信率は絶対に無理
メールテンプレートの提示や、重要ポイントの説明してきましたが、それでも絶対に返信が得られるということはありません。
相手にも好みがありますし、たまたま相手が疲れている状況かもしれませんし、気分が乗らない時もあるでしょうし、他の異性とうまくいってるタイミングかもしれません。
どれほど時間をかけて熱意のあるメールを作ったとしても返信が来ない時がある、ということは理解しておきましょう。
というか、どれほど時間をかけたとしても返信率はそんなに変わらないものなので、このページで伝えたことを抑えたうえで、あとはサクサク送信してしまう方がよいです。
相手の趣味や好きなことに応じて変える例文10個
それでは、相手の趣味や好みに応じたファーストメール例文を提示します。
ある程度のパターンを知れば、あとはどんなことが好みでも自分なりにアレンジできるようになりますので、ここでは10個の例文を紹介します。
●●さん、はじめまして!
●●●と言います。
●●●に住んでいて●●●●●●●の仕事をしています。
プロフィールを読んで、映画が好きってところが気になってメールしました。
僕も映画好きなんですよ。
特に、推理モノが大好きで、読んでて止まらなくなります♪
●●さんはどんなジャンルの映画が好きですか?
以下、挨拶文と自己紹介文は省略します。
プロフィールを読んで、ゲームが好きってところが気になってメールしました。
僕もゲーム好きなんですよ。
特に、RPGが大好きで、ついやり込んでしまいます♪
●●さんはどんなジャンルのゲームが好きですか?
プロフィールを読んで、お酒が好きってところが気になってメールしました。
僕もお酒好きなんですよ。
最近は赤ワインにハマっています♪
●●さんはどんなお酒をよく飲みますか?
プロフィールを読んで、漫画が好きってところが気になってメールしました。
僕も漫画が好きでよく読みます。
最近はベタですが異世界モノとかよく読んでます♪
●●さんは何系の漫画が好きですか?
プロフィールを読んで、野球観戦が好きってところが気になってメールしました。
僕も野球観戦好きなんですよ。
たまに仕事あがりに同僚と球場に見に行ったりします♪
●●さんはどの球団のファンですか?
プロフィールを読んで、お笑いが好きってところが気になってメールしました。
僕もお笑い好きなんですよ。
渋谷とかの小さい箱にコント観に行くこともあります♪
●●さんがどの芸人さんが好きですか?
プロフィールを読んで、登山が好きってところが気になってメールしました。
山ガールですね。
僕も登山好きなんですよ。
自然に飛び込むの気持ちいいですよね♪
●●さんが最近登った山はどこですか?
プロフィールを読んで、コスプレが好きってところが気になってメールしました。
僕自身はやらないんですが、見るのは好きです♪
衣装作るのとかすごいですよね。
●●さんは最近やったコスは何ですか?
プロフィールを読んで、自転車が好きってところが気になってメールしました。
僕もロードで走るの好きなんですよ。
いい運動になりますよね♪
●●さんはどの辺走るんですか?
プロフィールを読んで、お菓子作りが好きってところが気になってメールしました。
僕は食べる専門ですが、お菓子大好きです♪
自分で作れるってすごいですよね!
●●さんはよく作るお菓子とかありますか?
まとめ
では総復習です。
- 長すぎ
- 堅すぎ
- 改行なし(読みにくい)
- 記号(★、♪、!など)や顔文字の使いすぎ
- 質問多すぎ
- 品性がない(下ネタなど)
- 挨拶文:必ず相手の名前を入れる
- 自己紹介:住居・職業を簡単に説明
- メールした理由:相手のプロフに言及して共感する
- 答えやすい質問